「BETWEEN CRAFTS AND PRODUCTS 工芸と工業のあわいにあるもの」
を開催しました。
新潟県・燕市でコーヒーショップを営みながら
生活を豊かにする道具を提案するツバメコーヒーさんの10周年記念として
FDと製作したワイヤースケルトンドリッパー、通称ワイスケドリッパーを
先行販売いたしました。
ワイヤーで構成されているので視認性が高く、
ティグ溶接で堅牢に作られたドリッパーです。
ワイヤーひとつひとつ人の手で溶接しています。
会場ではあえて溶接痕を残したタイプも数量限定で販売いたしました。
ツバメコーヒーさんはドリッパー開発の過程において、
燕の工業に職人の技術と経験に裏打ちされた手工芸の一面を見出しました。
もとより燕はステンレス加工を中心とした「工場の聖地」でありながら、
その礎となる「鎚起銅器」という伝統工芸も息づいています。
会場では、鎚起銅器大橋保隆氏の作品を工芸として設定し、
工芸と工業のあわいにあるものをテーマとした展示を行いました。
そして、前夜祭として本屋B&Bにてトークイベントを行いました。
大治将典×萩野光宣×田中辰幸「工芸と工業の境界線とは」
『BETWEEN CRAFTS AND PRODUCTS
工芸と工業のあわいにあるもの』開催記念
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上記イベント、ご好評いただきありがとうございました。
ワイスケドリッパーは2023年10月26日発売予定です。
販売開始いたしましたら、改めてお知らせいたします。