会社概要
商  号
有限会社 エフディー
(適格請求書登録番号:T3110002000034)
創  業
1991年6月30日(flexdesign products)
1999年7月28日法人化(有限会社)
資 本 金
3,000,000円
役  員
取締役 萩野光宣
事 務 所
新潟県新潟市中央区関新2-1-73
ダイカンプラザ遊学館506
電話 025-378-2800 FAX 025-378-2866
e-mail / info@fdn.co.jp
実店舗
新潟県新潟市中央区医学町通1-41
医学町ビル203
e-mail / fdstore@fdn.co.jp
取引銀行
第四銀行 大野支店
三条信用金庫 鳥屋野支店
新潟信用金庫 出来島支店
事業内容
プロダクトデザイン / グラフィックデザイン
地図


ACCESS


■JR関屋駅からは徒歩10分。
■新潟駅前(9番線 寺尾・大堀方面行)から新潟交通バス乗車、
宮前通りバス停下車徒歩5分
■北陸自動車道、新潟西IC新新バイパス新発田方面、女池ICより8分
ダイカンプラザは円柱状の14 階建てのマンションです。
敷地外駐車場があります。【駐車場案内】

Designer

1991年

 GOOD DESIGN賞中小企業長官特別賞 鍋シリーズ「ミシェフ」
 IDSデザインコンペ IDS賞牛乳パックカッター 「リサイカ」

1992年

 GOOD DESIGN賞 牛乳パックカッター「リサイカ」IDSデザインコンペIDS賞

1996年

 GOOD DESIGN賞 鍋シリーズ 「パワークックパル」

1998年

 富山デザインデザインウエーブ「シャワー椅子」富山デザイン賞受賞

1999年

 法人成により有限会社エフディー設立

2006年

 GOOD DESIGN賞 花ばさみ 「フローレス はさみ型ナイフ」

2009年

 GOOD DESIGN賞 台所用具 「FD STYLE
 GOOD DESIGN賞 園芸ハサミ「スマートシザー

2010年

 香港BODWブース出展、黒川雅之氏、中林鉄太郎氏とセミナー
 Wallpaper Desin Awards Winner「FD STYLE

2012年

 GOOD DESIGN BEST100 ものづくりデザイン賞「ゴミ拾いトングMAGIP

2013年

 東京インターナショナルギフトショー春出展
 発明協会新潟県知事賞受賞

2014年

 ててて見本市出展
 GOOD DESIGN賞 「FD STYLE 湯たんぽ
 富山デザイン会議参加
 にいがたBIZ EXPO JDPデザインセミナー講演

2015年

 ててて見本市出展
 介護用エアベッド(産官学共同プロジェクト)
 ジャパンツバメデザインコンクール2015 中小企業長官賞 酒器「三作
 GOOD DESIGN in Taiwan参加
 d47 MUSEUMで開催のP to P STORE参加
 ニイガタデザインウィーク(日本デザイン振興会と共催)
 大丸神戸店にてトークショー出演
 三条ものづくり学校「エフディーの仕事展」開催

Designer
萩野 光宣
PRODUCT DESIGNER
萩野 光宣
Hagino Mitsunobu

二級建築士 登録番号 第13662号
JIDA正会員

新潟県新潟市生まれ。正確には西蒲原郡黒埼村生まれで、小学2年生の時に村が町になった。いつか市になる事を楽しみに少年期を過ごしていた。父は個人の自動車教習所を経営し、自宅前に自動車免許センターがあった。身近にあった自動車やバイクに自然と興味を持つようになったが、造形よりも構造やメンテナンスに惹かれ、父から聞いた話では保育園卒園時での将来の夢はエンジニアだったという。 小学校まで30分かかる砂利道の通学路は田んぼや畑ばかりで、用水路には魚やザリガニがいて道草せずに家に帰った憶えがない。家の近所には大きな家具工場があり、加工時に出るナラなどの切りくずが捨てられていて、夏休みにはカブトムシやクワガタが沢山取れた。この工場が社会人のスタートとなる山下家具。 中学は6つの小学校から約1000人が集まる大きな学校だった。技術家庭の授業で初めて本格的な製図道具を手にした時のワクワク感は今も鮮明に覚えている。 その後富山商船高専へ進学。航海科では操船実習や「カッター」と呼ばれる12人で漕ぐボートの練習など、ここでしか出来ない体験をした。3年終了時に大学進学をする事に。受験勉強などは全くせず、結局4年生を休学。休学中もたいして受験勉強はせず、ぬいぐるみ人形劇団でアルバイトをして過ごす。その後、福島県立会津短期大学デザイン科へ進学。プロダクトコースでレンダリングの技法を学び、2年という短い期間だったが、それまで体験したことのない自由を体験した。当時はバブルで日本中が沸いていて就職口も多かったが、結局新潟へ戻り、小学生の頃カブトムシを捕まえて遊んでいたあの山下家具工業へ就職。当時山下家具は小売部門・製造部門・卸部門を持つ大きな会社で、新潟市も木工家具産地として知られていた。配属先の製造工場は婚礼箪笥の製造が中心で、すぐに限界を感じ転職することに。転職先は誠晃舎という企画会社。当時三条市にあったプロダクトデザイン部門で、燕や三条のものづくりにデザイナーとして関わる事になる。転職して3年経った頃、もっとデザインを学びたいと考えどうしたら良いのか分からないまま1ヶ月休暇をもらい、ロンドン、バルセロナ、ミラノ、パリへの旅に出た。それまでキッチンハウスウェアのデザインに引け目を感じる部分があったのだが、街の店頭でインテリアのように並べられたキッチン雑貨に目が覚める思いだった。帰国後、それまでのクライアントの希望に沿った形をデザインする作業から、ユーザーをイメージしてデザインしていく方法に切り替えていった。それから約1年後退社することになるが、退社直前にデザインしたものが貝印株式会社のミシェフという鍋のシリーズ。1991年グッドデザイン賞中小企業長官特別賞を受賞した。この頃から、ただ新潟でデザインするだけではなく自ら「伝える」事まで関わるようになった。これが今日のFD STYLEになり現在に至る。

 

 

 

略 歴

新潟県黒埼町(現新潟市)生まれ。国立富山商船高専から福島県立会津短期大学デザイン科でデザインを学ぶ。1991年からフリーランス。1999年、有限会社エフディー(FD Inc.)設立。新潟県燕三条を中心に、優れた金属加工技術・日本の道具のあり方を世界へ伝え続け、モノづくり現場とのコミュニケーションに重点を置きデザイン活動を行っている。Wallpaper Design Awards、グッドデザイン賞他受賞暦多数。